ご挨拶

第74回日本薬理学会西南部会
会長西 昭徳
久留米大学医学部薬理学講座 教授

第74回日本薬理学会西南部会 会長 西 昭徳

日本薬理学会の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、この度2021年11月 20日(土)に「第74回日本薬理学会西南部会」を、久留米大学筑水会館(久留米大学旭町キャンパス)で開催させていただくこととなりました。久留米での開催は、1997年に「第50回日本薬理学会西南部会」を田中 正敏先生が開催されて以来24年ぶりであり、部会長を務めさせていただけることを大変光栄に感じています。

西南部会が開催される11月には、新型コロナウイルスのワクチン接種も進み、新型コロナ変異ウイルスの感染流行も落ち着いている状況であることを、期待も込めて想定しています。しかし、感染予防の対策は引き続き必要であり、また多くの会員の皆様が参加しやすいように、久留米大学筑水会館での現地開催とオンライン開催のハイブリッド方式で開催いたします。

プログラムですが、午前中は特別講演2題を予定しています。午後からは一般演題(口演)を2会場ウェビナー配信にて行います。一般演題(ポスター)については、バーチャル会場での発表とさせていただきます。優れた若手研究者のためのYoung Investigator's Award(YIA)の表彰も行います。大学院・学部の学生の皆さん、若手研究者の皆さんをはじめとする、多くの皆様のご参加と演題登録をお待ちしております。

久留米での西南部会が、これまでの西南部会以上に、活発な学術的討論や情報交換を行う貴重な機会となり、薬理学の研究や教育の発展、若手研究者の育成に貢献できるように、教室員一同、力を合わせて鋭意、準備を進めています。現地参加が可能な西南部会の皆様には是非久留米まで足を運んでいただき、現地開催の部会の良さを楽しんでいただきたいと思います。現地でそしてオンラインで、多くの参加者の皆様と議論し交流を深めることを楽しみにしています。西南部会の皆様のご協力に感謝するとともに、奮ってご参加くださいますようにお願いいたします。